缶ジュース 130円！消費税 8%で便乗値上げ！おかしい歴史？

自動販売機の缶ジュースが130円！ということで今回は、
消費税 8%の増税を受けて、缶ジュースの値段が120円から130円に
値上げされるのはなぜか？便乗値上げではないのか？おかしい？
という声について、缶ジュースの値段の歴史を振り返りながら
お伝えしていこうかなと、思います。


そもそも缶ジュースの値段というのは、消費税3％の導入時以前100円でしたよね。
それが消費税3％導入により110円となりました。

単純に計算してみると、100円の売価に消費税3%なんですから
103円になるはずなんです。
しかし、110円に値段設定されました。
この理由については,「自販機が1円つかえないから、端数を切り上げた。」
と,このような回答をしていました。

この回答については、私は納得です。
確かに、消費税は国に販売者が絶対に納めなければならないため、
販売者側は消費税3%をお客である缶ジュースの購入者から回収しなければ、
自己負担することになってしまうからです。これでは経営の悪化は避けられません。
納得です。


では、消費税が3%から5%になった時はどうでしょうか。
缶ジュース120円に値上げされました。
単純に計算してみましょう、売価は消費税というものが無かった頃100円なんですから、
当然に売価100円です。

この売価100円に消費税5%を上乗せするのですから、105円です。


「自販機が1円つかえないから、端数を切り上げた。」という回答の通り、
端数を切り上げたとしても、110円のはずなんです。120円になるはずがない。


今回の消費税8%も同様です。どうして、130円になるんでしょうか？
単純に計算して、端数を切り上げても110円のはずです。
おかしいと思いませんか？
売価100円のものに130円という値段設定は消費税率30%なんですよ。


来年には、消費税10%に増税されるというのが今の時点では濃厚ですが、
消費税10%となったとき、どうなるのでしょうか？
140円になるのでしょうか？消費税率40%？

メーカーには、公式の回答をしてほしいです。
個人から見ればたったの10円です。きちんとした理由で値上げするなら
私としては全く問題ないです。
ただ、消費税という名を掲げて値上げするのは、便乗値上げではないかと
思われても仕方ないのではないでしょうか？

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